更年期障害の症状と似ている病気。
こちらでは、更年期障害の症状と間違いやすい病気を紹介しています。
症状がひどかったり長引く場合には、自己判断をせずに、病院での検査をお勧めします。
高血圧。
病気が進行するまで自覚症状が殆ど無いため、「サイレントキラー」と呼ばれることもある代表的な生活習慣病です。
更年期障害の典型的な症状である、めまい・肩こり・頭痛などは、高血圧でも同じ症状が見られます。
また、更年期は、高血圧になりやすい時期とも言われていますので、症状がひどかったり、長引く場合には、病院での検査をお勧めします。
糖尿病。
インスリンの働きが弱くなったり、不足することで、血液中のブドウ糖をエネルギーとして上手に使えなくなり、高血糖値の状態が続き、様々な不調を引き起こす生活習慣病です。
代表的な症状である、口の渇きや頻尿・疲れなどは、更年期障害においてもよく見られます。
産婦人科系の病気。
女性ホルモンの減少により、ホルモンバランスが乱れ起こる更年期障害は、月経異常や不正出血などを引き起こすことがよく知られています。
しかし、これらの症状が頻繁に起こる場合には、子宮筋腫や子宮ガンの疑いもありますので、産婦人科での検査をお勧めします。
甲状腺機能障害。
甲状腺とは、ホルモンを作り出し体内に排出している器官で、甲状腺ホルモンは、エネルギー代謝を調整する重要な役割を担っています。
機能が亢進する代表的な病気に、「バセドウ病」があります。
これは、甲状腺がホルモンを多く作り出してしまうことで、新陳代謝が亢進状態になる病気です。
症状としては、動悸や発汗、イライラや手の震えなどがあります。
機能が低下する代表的な病気に、「橋本病」があります。
これは、甲状腺がホルモンを作り出せなくなることで、新陳代謝が低下してしまう病気です。
症状としては、疲れや脱力感、白髪や抜毛、体が寒く感じるなどがあります。
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